衛生管理者試験の難易度について

衛生管理者試験の難易度
難しい

昔に比べて、最近では、衛生管理者の試験の難易度があがったのでは?

ということを聞きますが、そのことについてお伝えします。

Sponsored Links


衛生管理者試験は、基本的に、全国7安全衛生技術センターの試験会場で

毎月1~4回、行われています。


衛生管理者試験の試験問題は、

すべての試験会場で、異なる試験問題ではありません。


試験問題は、数パターンあるといわれていて

その中から選んで、各試験会場で出されているようです。


そして、衛生管理者試験の難易度についてですが

おそらく公表された過去問題と比較して、

難しいとか、簡単だったとかいっていると思います。



そもそも公表された過去問題は、何回も実施された試験のうちの

1回の試験の問題です。


公表されない試験問題の方が、圧倒的に多いわけです。


そこで、難易度をいろいろ言うのは、無意味と考えます。



実際の難易度をはかる目安として

合格率がありますが、見ていきましょうか。

過去5年の第一種衛生管理者の合格率です。


平成24年度 53.9%

平成23年度 50.2% 

平成22年度 51.7% 

平成21年度 57.8% 

平成20年度 57.3%
 


このように数値を見ますと、難しくなったというような

数値ではないかと判断できます。


この数値から、見て判断できることは、

毎年だいたい同じくらいの合格率になっている

ということがわかりますので

難易度については、それほど変わらないです。


実際の試験問題では、公表された過去問題と比べて

当然違うことは、大いにあります。


まったく新しい問題や最近の社会的、時事的問題が出たりはします。



しかし、試験問題をよく見る

7割くらいは、過去問題でも十分に通用するような試験問題

ということが多いのです。


Sponsored Links



この過去問題でも十分に通用するような試験問題とは


過去問題と同じ問題か、

過去問題と似た問題か、

過去問題を組み合わせて出た問題か、



のいずれかになります。



過去問題をただやっただけでは、

衛生管理者試験に合格することはできません。




ここでいう、過去問題をやっただけというのは

過去問題をやって、解答できるレベルです。



衛生管理者試験に合格するレベルというのは

過去問題を解答できることに加えて


・なぜその選択肢が正しいのか?

・選択肢の文章のどこが間違ってっているのか?



理解できていないといけません。


ですから、

ただ、単純に、過去問題をやって、完璧!といっても

その周辺の知識というものが、しっかり理解できていないと

ダメ、合格できないわけです。


過去問題集をやっているのなら、

解答だけではなくて、解説をしっかり見る

ということが重要です。


解説をしっかり見る

ということです。



そうすることで、

本番の衛生管理者試験の試験問題では、

見たことがあるような同じような試験問題が

必ず出てくるはずです。


必ず試験問題に出ます。



衛生管理者試験の難易度については、

あなたの勉強の具合によって、人それぞれ大きく違う答えになります。


過去5年の第一種衛生管理者の合格率から

おおむね毎年難易度は同じであるということがわかります。


しっかり過去問題をやって、解説をしっかり理解すれば大丈夫!

合格できますので、要点をしっかり理解して、勉強してくださいね。


勉強していて、お悩み、ご相談ありましたら

気軽にご連絡ください。待ってます!↓↓↓

管理人への連絡

Sponsored Links

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

リンクユニット

管理人

管理人
まっちゃんです。
40代の中年パパです。家族は、妻と子供と1匹の犬がいます。 

詳しいプロフィールはこちら



ご質問、ご相談はこちらから お気軽にご連絡ください!
管理人への連絡

このページの先頭へ