勉強に集中する体調管理法

どうせ勉強するのなら、

集中して勉強した方が、頭に入りますし

効率的に楽に勉強できますので

その方法をお伝えします。

脳の特性を利用して、

集中して勉強できるようにします。


それには、

水分・糖分・カフェイン

を取れば集中できます。


水分の目安は、一般的に１日２～３リットル。


糖分の目安は、太らない程度になるべく多めに。


カフェインの目安は、

一時的に集中力を高めたい時 30～1時間前に必要最小限の量を。


集中するためにはどうすればいいのか、

わたしがさまざまな書籍を読んで、

実際にやってみて効果がある

と実感したものをお伝えしているものです。


わたしのわかってる範囲で

わかりやすくお伝えしているのでご了解ください。


まずは、水分について、詳しくお伝えします。


水分は、わたしたちの体の約６０％を占めています。


常に体内外循環をしており、

取った水分は体に吸収され、

汗や尿となって、排泄されます。


このときに、

体内の毒成分も水分といっしょに排泄されます。


体の水分が足りなくなると、

毒成分がうまく排泄されないので、

それに体内エネルギーを多く使ってしまいます。


そして、

毒成分が体内にたまってしまうと、

体の不調や病気になりやすい状態

になってしまいます。


また、トイレが近くなるからとか、汗が出るからといって、

水分を摂らないことも、

体の不調や病気になりやすい状態になります。


水分は、体内代謝や脳の活動をあげてくれるので、

こまめに摂ってください。


そして、水分を摂るタイミングは、食間がなるべくいいです。


それは、食時の直前や食事中だと、

食べた食べ物を消化するための消化液が、

水分によって薄まってしまって、

消化吸収に影響をあたえるからです。


だから、食間にこまめに摂ることがおすすめです。


また、水道水は浄水処理をするため、

薬品が使われますので、

できればミネラルウォーターをおすすめします。





次に、糖分についてお伝えします。


糖分は、人にとって、

体を動かす燃料のような働きをするものなので

欠かすことができません。


体を動かさなくても、

脳では、常に糖分を消費しています。


糖分が不足していれば、

燃料切れのような状態ですので、

脳の活動が低下してしまいます。



そのため、脳の活動を活発にするために、

糖分を欠かさずとってください。


アメやチョコレートは、

栄養素的には偏ったものになりますが、

どこでもすぐに口に入れることができるので、

糖分を補給にはとても便利です。


勉強するときや勉強中に疲れたときには、

ぜひすぐに糖分補給することです。


最後に、カフェインについてお伝えします。


カフェインは、紅茶やコーヒーに含まれていて、

これを摂取することにより

脳を興奮させて集中力を高めることができます。


カフェインは、脳の神経伝達物質に作用し、

脳を興奮状態にします。


そうなることで、

わたしたちは、眠気が感じられなくなり、

集中力がアップするというわけです。


しかし、カフェインを多く摂取しすぎると、

興奮がさらに高まり、

逆に、不安やストレスを感じるようになります。


また、摂取しすぎると、

カフェインに対して、耐性ができるため、

カフェインのいい効果が現われにくくなってしまう

ことがあります。


ですから、カフェインの摂取は、

一時的に必要な時に最小限度を摂取するように

注意してください。


いわなくても、わかるとはおもいますが、

夜寝るまえに摂取すると、

寝付けなくなってしまいます。


なるべく寝る４時間前は摂取しないことをおすすめします。


コーヒーを飲むと、一般的に、

大脳皮質に作用して、精神機能、知覚機能を刺激し

眠気や疲労感を取り除き、思考力や集中力を増すことで

試験勉強にもよく飲むことと思います。


また、集中力と持久力を増すために、

一流アスリートの中には、

試合や競技の２時間ほど前に、

コーヒーを飲んで挑む人もいます。


そして、カフェインが体内で作用し始めるには

30～60分程度かかります。


よって、1時間前飲むことが効果的です。



また、なんと、カフェインをとることで、

「死亡確率が低くなる」　

といいます。　


それは、アメリカの国立保健研究所の調査で、

医学誌に発表されたものなのですが、

それによりますと、

コーヒーをまったく飲まない人に比べ、

男性は、１日１杯飲む　６％、

　　　　２～３杯飲む　１０％、

　　　　４～５杯飲む　１２％、

女性は、１日１杯飲む　５％、

　　　　２～３杯飲む　１３％、

　　　　４～５杯飲む　１６％

と死亡リスクが低かったことがわかりました


また、１杯以下では、ほとんど死亡リスクは変わらず、

６杯以上飲むと、４～５杯飲む人より

死亡リスクはやや高かったのです。


飲みすぎもよくないということです。


ただ、がんによる死亡リスクは減らなかったとのこと。


コーヒーは、肉体的にも精神的にも効能のある飲み物。


飲みすぎもよくありませんが、

コーヒーを飲むことで

「死亡確率が低くなる」こともわかり、

ますますコーヒー愛飲家には、

たまらない一杯になりそうです。


でも、高血圧や逆流性食道炎にかかったことがある人は、

カフェインはやめておいてください。


体によくありません。


また、コーヒーといっても、

砂糖が入りすぎているのは

カロリーもとても高いので注意。


飲むのは、普通のエスプレッソベースのドリンクを

ローファットミルクや豆乳がおすすめです。


たとえば、

カプチーノ、カフェラテ、カフェオレ、カフェマキアート、アメリカン

などなどがいいですね。


勉強するのに、集中力をあげるために、

ぜひ「水分・糖分・カフェイン」をとってください。


勉強の効率があがります！


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